ラグビートップリーグの試合中に、東芝のNO8徳永祥尭選手がパナソニックFL劉永男選手の右腕にかみついたとして、出場停止処分を受けました。私はこの試合を取材していましたが、当日は全く気付きませんでした。後日処分が出たのを受け、再び撮影した画像を見返すことになりました。問題の後半20分頃の画像です。kamituki1 ラックの中で、劉選手(左)からヘッドロックばりに口もとを押さえられているのが徳永選手です。私はラグビーをやったことがありませんし、今回当事者たちの肉声もとっていません。あくまでも想像の域でしかないのですが、この体勢で首を締められるのはかなりつらいと思います。徳永選手もギリギリのところで戦っていて、その中で半ば条件反射的に出てしまった行為のような気もします。もちろんかみつき行為は悪質です。しかし今回の行為だけで今後、徳永選手に「かみつき」のイメージがつきまとってしまうのにはいささか複雑な思いがします。kamituki3.jpgweb

kamitui4.jpgweb試合終了の笛が鳴ると、徳永選手は離れた所から真っ先に劉選手に駆け寄り握手、そして心配そうに右手を見つめていました。本人にも反省と申し訳ない気持ちがあったからの行動ではないでしょうか。kamituki2.jpgweb実際、劉選手の右腕には確かに傷跡が見られました。新人の徳永選手にとっては、当分つらい日々が続くかと思います。しかし、処分が明けた後は、さらにスケールアップした姿を見せてほしいと思っています。