クリスマスの夜には恋人たちが・・・いやいや、家族で祈る夜なんじゃないですか・・・なんてことは戸棚に仕舞っておきましょう。
クリスマスの夜に満月が見られたのは実に38年ぶりでした。
「さぁ撮りに行くぞ」と勇んで会社を出たものの、夜空は厚い雲に覆われていました。
本当はクリスマスツリーと満月のコラボを撮りたかったのですが、見つかりません。「ツリーがだめなら東京タワーがあるっ」といいロケーションを探すと麻生十番、恵比寿方向だと分かりました。
かなり歩きました。スマホに入っていた万歩計アプリはすでに1万5千歩を越えていました。でも目的の地域はビル・・そしてまたビル。東京タワーが見えません。「まさかの手ぶら帰社か?!」私の脳裏を最悪のシナリオが。
ダメだ。とりあえず月だけでも撮らなきゃ、と辛うじてシャッターを押したのがこの写真です。頑張ったんですが・・・いかがでしょうか。
次のクリスマスの満月の夜は19年後だそうです。
その時もシャッターを押していたい、そう思った聖夜でした。
余談ですが、この明暗差を再現するのは難しいです。
Jpegで撮影、Photoshopでばっちりいじってます。