西武菊池雄星投手のブルペン投球を、通称スローシャッターと呼ばれるシャッタースピード2分の1秒(0・5秒)で撮影しました。今回狙ったのは始動から右足が一番高く上がるところまでです。 yuuseisuro-.jpgweb通常このシャッタースピードでは、被写体の動き以前に、カメラを手にしているカメラマン側のわずかな手の揺れだけでブレた画像になってしまいます(そこは私も20年ほどカメラマンをやっていますので、何とかしのぎました…)。

いずれにしても画像の通り、雄星投手の顔、軸足といわれる左足が止まっているのがわかります。ちなみに以前このコラムでも紹介しましたが、昨年のキャンプでヤクルトのライアンこと小川泰弘投手を同じ条件(シャッタースピード2分の1秒)で撮影したものがこれです。

raiannyunisuro.jpgwebお見事ですね。スポーツにおいては昔から「軸」を大切にしろと言われ、最近では体幹の重要性がクローズアップされています。そのニュアンスというかヒントがこういう写真で伝わればと思います。

実際、ブルペンだけではなく、キャッチボールから昔以上に足を上げる動作に神経を使っている選手が増えたように思います。たかが足上げ、されど足上げ、といったところでしょうか。