西武のキャンプ地宮崎県日南市の南郷町中央公園にはいたるところに階段があります。しかも生半可じゃない急勾配と段数のものが。いわば公園全体が1つの山になっており、てっぺんにメーンの南郷スタジアムがあり、中腹に室内練習場の黒潮ドーム、ふもとというか一番低いところにブルペンとサブグラウンドがあるというイメージです。私も1日に何百段も登り下りしていて、足がパンパンの状態です。選手にとってもこの階段は最高で最悪の練習道具でもあります。この日は誠投手と高橋光成投手が駆け上っていました。kaidann2.jpgweb下からみるとこんな感じで…。
kaidann.jpgweb遠くから見るとこんな感じです。これはちょっときてますね。私も実際に上って数えてみたらちょうど100段でした。歩くペースでも最後は足がドーンと重くなります。kaidann3.jpgweb高橋光成投手、さすが19歳、軽快に?kaidann4.jpgwebとはいかず、最後は倒れ込むようにゴールです。これはまだ9本目でしたが、メニューでは16本が課せられていました。いつもニコニコ洸成投手が「カメラ、ちょっとキツイっす…」と申し訳なさそうに言うので、「そりゃそうだよなぁ」と私もさすがにこれ以上撮るのはやめました。「こんな階段誰が造ったんだぁぁぁぁぁ」(光成投手)、「16本だから1600段ですよ1600段。ありえないっすよね」(誠投手)と恨み節をもらしながらもそこはプロ、ちゃんと完走しました。kaidann5.jpgweb別の日の光景です。これはまた違う階段ですが、光成投手はずらりと並んだファンに、「ありがとうございます」と言いながら丁寧にサインし続けていました。通常の登り下りでも自然と鍛えられてしまうほどの地獄の南郷階段。選手の強化に役立っているのは間違いないでしょう。