銭湯富士山が好きです。それを見て育ったわけではないのですが…。通勤途中に電車から眺めることできると、何かいいことが起きそうな、わくわくした気分になります。建物に隠れて、てっぺんしか見えなくてもです。

休日、子どもたちを連れて近所の銭湯に通っています。男湯だけでも幅6~7メートルあるペンキ絵で描かれた富士山が迎えてくれます。湯気で傷むため6、7年で書き直されるそうですが、大浴場のペンキ絵を手掛けている職人が全国で数える程度しかおらず、女将さんの話だと改修は「順番待ち」なのだとか。新しい景色がいつ見られるか分かりませんが、やっぱり富士山が主役であってほしいなぁ。

【山崎安昭】