abekorijonn.jpgweb今年のプロ野球で何かと話題になっている「コリジョンルール」。走者が落球を誘うために捕手に接触することや、捕手がボールを持たずに走路をふさぐことが禁じられることになりました。

解釈するに走者側から見ると完全にアウトの タイミング で捕手に体当たりするのはダメ、捕手側からは際どい タイミング で本塁上でブロックすることがダメと思われます。止まっている者と走ってくる者がぶつかった場合、どちらが強いかは言わずもがな。想像するに、捕手を保護することを前提に考えられたルールだと思います。

しかし、現場では走者有利の声が大半です。走者は前方に捕手を見ることができてタイミングを判断できますが、捕手にとっては死角の左側、もしくは後方から走者が来るわけですから一瞬のうちに「際どいか、余裕があるのか」を判断することは難しいと思います。さらに離れたところからタッチに行くと、ミットを持った手が走者に持って行かれて脱臼などのケガをする危険も高まるかもしれません。

そんな中、巨人の練習中(シートノック)に阿部慎之助捕手が捕球後、股間からそのまま左手を出し、ベースにタッチする動きを繰り返していました。なるほど、走路は空いているし、もし走者が手に当たっても、内側への動きになるためケガの危険性は低くなるのではないかと思いました。

シーズンが始まっても、捕手の試行錯誤は続くかもしれません。(しかし、阿部選手の頭と体の柔軟性には驚かされます)

abekorijonn2.jpgweb高橋由伸監督(後方左端)も興味津々の様子でした。