okoeegao.jpgweb楽天対中日のオープン戦で、オコエ瑠偉選手と小笠原慎之介投手のドラフト1位対決が実現しました。

当初、小笠原投手は3番手で登板する予定で、先発山井投手が5回、ジョーンズ投手が6回裏を投げ終えたところで、決断を迫られました。7回裏の先頭打者はオコエ選手だったのです。ジョーンズ投手が続投するのか、小笠原投手が登場するのか分かりません。それでもここは勝負をかけて一塁カメラマン席からセンターバックスクリーン横まで球場外周をダッシュしました。

なぜセンターに行くのかというと、次のような絡みの写真を撮りたいからです。一塁、もしくは三塁からだとなかなか2人が絡む写真は撮れません。もう1つ絡められるとすればネット裏です。投手が明らかに主役の場合はネット裏の方がいいかもしれません。

しかしこの場合、どうしても打者が背中になるのと同時に、どちらかがボケてしまうことになります。内野とセンターに複数のカメラマンがいれば苦労はしないのですが、1人でとなるといろいろ動きを考えなければなりません。
okoeogasawara.jpgweb昼間ですがISO感度2500まで上げ、シャッタースピード1000分の1、600㎜レンズでF14で撮影すると両者にピントがきているように見えます。通常は打者が右、投手が左に見える場所から撮りますが、左投げの小笠原投手の体の正面が少しでも見える通称「逆センター」から撮影しました。

okoeage.jpgwebオコエ選手は二飛に倒れました。okoezannnenn.jpgweb投手が振り返ったらピントを戻すことが多いのですが、小笠原投手が打球を見つめた時には、オコエ選手とかなり離れてしまいました。

対戦が終わった瞬間、再び400㎜、F2・8のレンズとカメラ3台を持ってネット裏にダッシュしました。なぜか…。

小笠原投手の正面からの投球も必要だからです。日刊スポーツには名古屋版というものもありまして、そこではオコエとの対決だけではなく、小笠原投手自身が主役を張る可能性があります。息を切らせてネット裏に戻るとすでに2死。なんとかギリギリで投球を押さえることができました。

okoeogasawara2.jpgweb翌日の新聞を見ると、某夕刊紙にネット裏真下にある報道控室から記者の方が撮影した2人の絡み写真が載っていました。厳密にというか、普通にルール違反なんですが、記者の方も自社のカメラマンが派遣されずやむなく撮ったはずですから、まあまあ仕方ないかと。でも、暖房の効いた暖かい部屋で、椅子に座ったままパシャリはうらやましいです。筋肉痛で足がパンパンの中、少々空しい気分になりました…。