4月4日、柔道のリオ五輪代表に決まった男女各6選手が都内の講道館で会見を行いました。

記者からの全選手に「今まででいちばん印象に残っている五輪柔道の思い出はなんですか?」という質問に「(男子の)井上康生監督が金メダルを取った時」など各選手がエピソードを語る中、 松本薫選手だけ「私は五輪の柔道はテレビで見ていないので…」と、場の流れが一変。

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続けて「水泳の『キタムラ康介』さんの金メダルのシーンは…えっ、あれっ!…(隣の中村美里選手に教えられ)北島康介さんの金メダルです、ごめんなさい!」と慌てて訂正しました。

また、前日の全日本選抜体重別の準決勝で、観客の声を「待て」と思い油断してしまい寝技で一本負けしたことについて記者から聞かれたときは「私の勘違いでした。審判の方、申し訳ないです」と恐縮しながら謝罪しました。

ただ、これだけでは終わらず、記者がマイクを使わずに質問を続けた際には、わざわざ椅子から降りて「私、耳が悪いんで…」と近づいて行きました。

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「知性を持った野獣」というのが松本選手のテーマらしいのですが、
畳の外でも何が起こるか分からない、感性むき出し行動に引き込まれました。

【狩俣裕三】