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リオデジャネイロ五輪出場が断たれて現役引退を表明した北島康介選手のラストスイムなど、多くの熱い泳ぎで注目を浴びた競泳の日本選手権。最終日の最終決勝競技となった女子200メートル背泳ぎで優勝を飾ったのはスーパー中学生・酒井夏海選手だったが、レース後は悔し涙に暮れていた。

五輪出場への派遣標準記録2分8秒76に及ばない2分10秒43でゴール。中学3年生ながらこの決勝を前に既にリレーでの代表が内定していたが、目標としていた個人種目での出場を果たせず、レース後のインタビューでも「悔しい気持ちでいっぱいです」と笑顔はなかった。中学生での日本選手権優勝は立派な結果であるが、今回の悔しい気持ちをバネにさらに練習を重ね、夏のオリンピックでは最高の結果と素敵な笑顔に変えてほしい。

     【松本俊】