ヤクルト由規投手がイースタンリーグの巨人戦に登板し復活をアピール、支配下登録復帰が濃厚となりました。ロジンバッグを沢山付け、リリースの瞬間に粉が舞う姿は健在でした。
背番号は育成選手なので3ケタの121。現在育成選手であることは大きな情報として伝えなければなりません。カメラマンとしては「121」をどう入れて撮るのかも考えさせられます。これは胸の下に121番です。
一塁側から撮ると背中はよく見えますが、顔が微妙になります。体の柔らかい由規投手になると、三塁側からでも絵になります。
個人的にはこの感じは好きですが、やっぱり顔が見えないとダメですかね…。
ベンチに戻った際の表情も引き締まっていました。
ちなみに1軍の試合がなかったこの日は、ヤクルト衣笠社長、真中監督、高津投手コーチ、小川SDがネット裏から熱視線を送りました。
試合後に報道陣に囲まれる真中監督(右)と、ブルペンでコーチと話す由規投手(左下)を強引に絡めました。
手応えを感じたのか、試合後の会見でも笑顔がこぼれました。
これは8年半前?2007年11月11日、仙台のホテルでヤクルトとの仮契約を済ませた際に私が頼んで撮らせてもらったもの。11月11日、そして内定した背番号11を添えてもらった1並びのメデタイ写真です。故障に苦しんできた由規投手が「11」を背負い再び1軍のマウンドに戻ってくることを楽しみにしています(野上伸悟のとっておきショット)