早実・清宮幸太郎

11月12日、明治神宮大会の高校の部・準々決勝。早実・清宮幸太郎内野手の右腰にボールがめり込み、さぞかし痛い死球かと思った。だが本人は「内角の直球にのけぞるのは体が開いているから。肩を開かずにいけた」と納得の表情で振り返った。同3日の東京大会決勝で左腕から5打席連続三振を喫して以来の公式戦。この日の静岡の投手も左腕だったが、課題克服のポイントに挙げたのは2安打した打撃よりも死球だった。清宮擁する早実は来春センバツ出場が有力。ひと冬を越えてさらなるレベルアップを果たした怪物が、甲子園の舞台で再び豪快な打撃で大暴れする姿を楽しみにしたい。  【松本俊】