この日は、1軍ではなく2軍の仲里球場から取材をスタートしました。右手薬指内側側副靱帯(じんたい)損傷のオコエ瑠偉選手が、リハビリのため合流したためです。
まずは練習開始の前にあいさつです。
別メニューとなり、野球少年たちが練習する隣のグラウンドをランニング。
続いて30㍍走の計測。薬指も全くかばうそぶりも見せずに、重戦車のような迫力満点のダッシュを披露してくれました。
おなじみのシャッタースピード30分の1秒で撮影です。元気そうで何よりです。
1軍の久米島野球場に移動すると、ブルペンでドラ1藤平尚真投手が投球していました。この握りはシンカーだそうです。チェンジアップに似ていますか。
巨人から加入した小山雄輝投手の球離れは最高到達点の位置ですね。
安楽投手も順調のようです。
シャッタースピード30分の1秒で撮影したらグラブだけピタッと止まっていました。
フリー打撃には新人で初めて、高梨雄平投手が登板し、左のサイドからキレのある投球を披露しました。
ちなみに前日3日には、早大の先輩小宮山悟氏から激励を受けていました。
久々に晴れた久米島の空のもと、フジカルトレーニングでも軽快な動きを見せていた藤平投手ですが…
左右に振られてのゴロ捕球練習では、険しい表情でカニステップを繰り返していました。
松井投手はブルペンに現れ、オレンジのシャツに青のパンツ、えんじのソックスに白いスパイク、黄色いグラブそしてピンクのタオルでシャドーピッチングしました。とにかく目立ちますが、普通に似合っています。
練習後に長蛇の列ができる中、バスの出発を促す関係者を制して岸孝之投手が1人1人丁寧にサインと写真撮影に応じていました。
そんなファン思いの姿に感激した?幼い子から「おちゅかれしゃま」とお菓子のプレゼント。
普段はポーカーフェイスの印象が強い岸投手もこの時ばかりは表情を崩していました。お疲れ様でした! (野上伸悟のとっておきショット)