4月4日、Koboパーク宮城での楽天ホーム開幕戦の相手はソフトバンク。いきなり則本昂大対千賀滉大の侍ジャパン対決が実現しました。このコラムを以前から読んでくださっている方には「またかよ」と言われるかもしれませんが、そうです「絡み」です。こういう注目の対決では是非ものです。
まずは身近なところで、目の前の則本投手背中の千賀投手の投球。でもこれでは千賀投手が小さくなってしまいます。

続いて場所を移動して、2人がバランスよくからむように。ピントは千賀投手に置いて「則本投手を見つめる千賀投手」

今度は一塁側に回って逆バージョン。勝負事ですから終わってみなければどちらが勝つかわかりません。両パターンを撮っておけば、とりあえず結果に対応できます。もちろん、絡みだけではなく個々の単独写真もちゃんと撮らなければなりません。

そして今回私が個人的に狙ったのは影です。通常のデーゲームなら13時か14時、ナイターならば18時試合開始というのが大半ですが、この日は東北の寒さを考慮してかめったない午後4時プレーボール。影が長く伸びる時間帯での試合は数少ないので、絶好のチャンスなのです。もちろん撮りたい理由もあります。純粋に面白い絵というのもありますが、WBCでブレークした千賀投手に引っかけて、「ビッグになった」的なイメージを大きく伸びた影から連想できないかなと。

まあこんな感じでしたが。でも負けちゃいましたので、ボツでした。則本投手だってもちろん撮っています。勝ちましたが、ボツでした。紙面では千賀投手を見つめる則本投手が使われました。WBCで不完全燃焼に終わった則本投手が、意地を見せた試合でした(野上伸悟のとっておきショット)