もちろんご苦労なさっている医療従事者のみなさんに贈りたい。でも実際コロナ対応なさっているみなさんにこのブルーを見る余裕はないだろう。では私は誰のために撮っているんだろう、そんな疑問を感じた。

ブルーのファンは全国にいらっしゃる。東京まで足を運べないファンのために撮る。「東京の上空を飛ぶ」という象徴の写真を撮りたいと思った。今秋、入間も小松もブルーは飛ばない。ブルーファンの人たちの代わりに。

そんなことを考えながらの撮影を終えた夜、ネット上の友人からメッセージを頂いた。

「今、上空をブルーが飛んでいるんだろうな、と想像して頑張っていた医療従事者にとって、仕事終わりにスマホに現れるブルーの写真の数々は本当に元気をもらえました。ありがとうございました。」

そうか、撮りに行った意味があったんだ。

57才になって再度写真の意味を教えて頂きました。私こそありがとうございました。